最も重要な事実経過について時間をかけて丁寧に事情を伺います。できる限り早い時期に,法律専門家の意見をお聞き下さい。
略歴
1981年3月 | 東京大学法学部卒業 |
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1984年3月 | 司法修習終了(36期) |
1984年4月 | 大阪地方裁判所判事補任官 長野,神戸(姫路支部),鹿児島,大阪(高裁,在外研究),大津(彦根支部)の各裁判所勤務 民事16年,家事8年,少年3年,刑事8年経験(兼務を含む) |
2002年3月 | 大津地方家庭裁判所彦根支部長を最後に退官 |
2002年5月 | 弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所に入所(社員)~現在に至る |
2003年4月 | 関西学院大学司法研究科(法科大学院)教授 |
2020年9月 | 同退職 |
弁護士登録後の主な公的経歴
- 弁護士登録後の主な公的経歴
- もと神戸家庭裁判所尼崎支部調停委員
- 豊中市情報公開審査会委員
- 同市行政不服審査会委員など
主な取扱分野
- 民事事件全般
損害賠償請求事件(交通事故,学校事故,労災事故,その他の事故全般,被相続人の財産の取り戻し),各種契約上の履行請求事件,不動産関連事件(不動産売買取引関係,登記関係,不動産賃貸借契約関係,境界紛争,共有物分割等),法人内部紛争,法人内部統制(組織の見直しなど),労働事件(企業側,労働者側を問わない),医療事件(病院側)など
倒産事件はあまりやりません - 家事事件全般
離婚,子供の面会交流,子供の引渡,婚姻費用分担,養育費,財産分与,養子離縁,親子関係関連事件不存在,遺言書作成(保管,遺言執行者受任),遺産分割,遺留分減殺請求事件など
ひとこと
時間をかけて相談を受け,事件の処理についても時間をかけて協議します。弁護士に持ち込まれる問題には,必ずこころの問題が含まれているからです。裁判や紛争の解決において最も重要なことは,どのような事実が起きたのかをできる限り正確に把握することだと考えていますので,事実の吟味は丁寧に行っています。これまでの経験から,事実を正確かつ総合的に把握し,検討して,より良い解決方法を予測し,それに向けて相手方や裁判所を説得する手法を多少考えることができるように思います。また,みなさまには,何か困ったことやわからないことが起こったときに,早い時期に弁護士に相談して,正しい知識を得たうえで行動すれば,思わぬ損失や損害を避けることができるということを是非知っていただきたい思います。